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活用事例

高齢者を中心とした見守り機能を開発! ~LIFE TALK ENGINEで高齢者の健康的な生活を支える~

 

ウェルヴィルは、人と共感する日本語対話AI「LIFE TALK ENGINE」を通じて、ひとりひとりの豊かな暮らしを実現するため、社会実装を進めています。

その中で、力を入れて取り組んでいるのが高齢者の方に向けたAI対話の活用です。

今回は、実証実験段階となった本取り組みについてご紹介します。

LIFE TALK ENGINEを活用した見守り機能とは

今回開発したのは、AI と日々何気ない対話をしながら、高齢者の健康的な生活を支える見守りができる機能です。本機能では、3つの見守りができます。

①暮らしを見守る

「おはよう!調子はどうですか?」や「今日のお昼ご飯は何を食べるの?」など、AI からの声かけや対話から異変を察知し、必要な方に報告することで暮らしを見守ります。

②心を見守る

対話する声から、喜び、悲しみなどの感情やメンタルの状態を可視化することで心を見守ります。

③身体を見守る

何気ない会話から言葉遊びへ誘導し、認知機能を測定します。認知機能を日々モニタリングすることで、悪化をいち早く発見し、トレーニングを促して改善に導きます。

このように見守った情報を、ご家族など必要な方へ共有することで、健康的な生活を支えながら社会との繋がりを作ることができます。

まとめ

今後、実証実験を行いながら、高齢者の方にとってさらに使いやすいものにすべく、社会実装に向けて取り組みを進めていきます。

今回の機能説明をまとめた動画をYouTubeに公開しています。

AIとの対話を見ることができるので、ぜひご覧ください。

【高齢者を中心とした見守り機能】対話型AI~LIFE TALK ENGINE~の活用事例