ウェルヴィル株式会社は、人と共感する日本語対話AI『ライフトークエンジン』の開発・提供を行っています。
AIと聞くと、自分とは関係のないところでいつのまにか世界を変えてしまうようなものを思い浮かべるかもしれません。
しかし、わたしたちのAIは、あなたの目の前にいます。
暮らしの中であなたに寄り添うために。
これは、あなたのためのAIです。
「もっとちゃんと、話を聞いておけばよかった」
こういった声に表れているのは、そこに割けなかった時間のことだったり、
その人と向き合ったときの姿勢のことかもしれません。
例えば、人の話を聞いているとき、うわの空だったり、
途中で決めつけてしまったりした経験はないでしょうか?
「ただただ純粋に相手の話を聞く」ということが、
私たちには出来てないことがあります。
このように「人がいつも相手ときちんと向き合って対話していくこと」には、
難しさがあります。
このような場面に、少しでもテクノロジーが役立ち、
豊かな暮らしが実現できるとしたら…
その想いを受け止めるために、我々が生み出したのが
得意とすること
ライフトークエンジンは、様々なテクノロジーによる機能を兼ね備えています。
ここでは、豊かな暮らしを実現するために、人とどのように関わっていくことができるのかをご紹介します。
身近な存在だからできる
語り掛けること
ライフトークエンジンは、いわゆるスマートスピーカーのように質問や指示に応えるだけでなく、暮らしに寄り添った語り掛けをすることができます。
予定のリマインドや日々の伝達事項など、暮らしの中での「声がけ」は、事前に何かを防いだり、前向きな行動の支えにもなります。
例えば、雨続きで気分も落ち込んでいたおばあちゃんに、外出するきっかけを作れるような存在になれるかもしれません。
AIだからできる
耳を傾けること
対話において、何を話すかと同じくらい重要なことは、相手の話を「よく聞く」ことです。
人は、時間や体力の制限を受けたり、知識や経験の差によって「聞く」ことが実は得意ではないとも言われています。
ライフトークエンジンがAIであるという特性は、ここでも存分に生きてくるかもしれません。
相手の言葉に、時間をかけて丁寧に耳を傾けるのと同時に、音声として分析し、膨大なデータをもとに病態分析や感情認識を用いて変化を捉えることもできます。
データだからできる
伝え残すこと
人は対話した思い出などを「記憶」として残しますが、
ライフトークエンジンは対話を「記録」としても残すことができます。
個人の考え方や、健康に関すること、仕事のスキルなど、暗黙知として人が持っている情報をデータとして蓄積することができるので、大切な思い出や情報を後世に正しく伝えていくことができます。
日常の中の小さな思いでも、大切に記録していくことで、人と人を繋ぐきっかけがつくれるのかもしれません。
LIFE TALK ENGINE
対話の特徴
AI側から質問を投げかけ会話を誘導できるため、持続的に何気ない対話を音声で自然に楽しむことができる
文法的でない曖昧な表現も解釈できる独自のアルゴリズムで、発話の意味や感情を解釈、過去の対話文脈からも判断し自然に応答できる
1対多数や1対1で利用可能
1対1の対話では、相手の情報や趣味・思考に対する傾向などを蓄積し、よりパーソナライズされた受け答えに成長する
CHAT GPTをはじめとする生成AI
・利用者からの質問に対し膨大な情報の中から最適解を回答することで、人間との会話に近い感覚を味わう
・基本的にテキストでのやり取り
膨大な量のテキストデータを収集・蓄積し文章中のキーワードの関係を推論するディープラーニングを採用
・1つのAIを多数で利用する
・回答は人による制御が不能で誤情報を伝えてしまう可能性がある
ライフトークエンジンを支える
「推論エンジン」
推論エンジンは、ウェルヴィルが独自で作り上げたフレームワークで
お客様のデータを組み合わせることで適切な答えを導き出します。
LIFE TALK ENGINEとの対話が
人と人のつながりを支えていきます
LIFE TALK WITH YOU
wellvillは、アバターやロボットなどの人と触れ合う装置や設備への導入や、提供する環境や制度の整備などを話し合い、開発を行う共創パートナーです。
私たちが提供しているのは、対話をするいわば“心”です。
暮らしの中に様々なカタチで存在することが可能です。
何に心を込めていくのかを、共に話していきませんか?
あなたが描くカタチの中へ
人と、人のつながりを支える心を
Projects
共感型日本語対話AI は、暮らしの中で人と対話することによって、
様々な課題を解決していくことが可能です。こちらではその一例をご紹介しています。
- 医療
- 音声の分析による認知症の早期発見や、自宅での事前問診などにより、医療現場の負担を軽減しながら、一人ひとりに、より細やかな医療を提供していくことができます。
- ヘルスケア
- 生活習慣の変化などを、日常の対話から把握することや、声から現在の体調を読み取ることで、健康な生活を維持するためのアドバイスなどを行っていくことができます。
- 防災
- 日々の対話を通して見守りができることに加え、自治体などとの連携により、地域や住居に合わせた防災情報などを、ひとりひとりに伝えていくことができます。
- 教育
- 子ども一人ひとりに合わせた受け答えや、自発的に質問などをしたくなるような対話を通して教育を豊かにし、子どもたちと保護者・教育者をつないでいくことができます。
- 業務改善
- 業務報告の入力作業を、1日の対話の中から自動作成することや、電話応対などをAIが代わりに行うことで、働く人の仕事の質を高めていくことができます。
- エンタメ
- あのキャラクターが自分だけに話しかけてくれる。あの憧れの有名人だったらどう答えてくれるだろうか。そんな夢のような対話シーンも、実現していくことができます。