wellvill(ウェルヴィル)は、AI に関連する様々なプロジェクトを通じて、対話エンジンを中心とした、世の中のひとりひとりの暮らしに寄り添ったテクノロジーを開発しています。
それは、人と人とのつながりを希薄にするのではなく、より支え合える新しい生活スタイルの実装を目指しているものです。今日本では、新型コロナウイルスによって変わる日常や、今後むかえる少子高齢化社会などに対して不安を抱える人が少なくありません。
このような時だからこそ、わたしたちは「人と、人のつながりを支えるAI の未来」に関する少し先の未来について、みんなで自由に思い描き、応募し合うコンテストを開催することにしました。
本コンテストを通じて、多くの人がそれぞれの未来について考え、共に創っていくきっかけになれば嬉しいです。
ウェルヴィル株式会社
「人とAIについて、2025年に実現していてほしいこと」をTwitter 上と特設サイト内フォームで募集いたします。 応募の中から審査委員会によって選出された8 名の方は、2月23日にオンラインで開催される決勝戦にて、特別審査員のつんく♂氏、落合陽一氏、wellvill審査員の前で3 分間のプレゼンテーションを行っていただきます。
最終的に選ばれたプレゼンテーションは、賞金やカルチャーWebメディア「CINRA.NET」による後日レポート記事内での掲載予定もあるとともに、wellvillがアイデアの実現に向け取り組みを行います。
文章でも画像でも表現は自由。あなたのアイデアを、一行から作り込んだ資料まで自由に応募可能。
最終審査は、つんく♂氏、落合陽一氏に直接プレゼン。賞金やカルチャーWebメディア「CINRA.NET」によるレポート記事内での掲載も。
優秀なアイデアは、wellvillが実際に研究・開発を支援。未来の暮らしを共に創っていく実装型コンテスト。
総合エンターテインメントプロデューサー
1968年10月29日生まれ、大阪府出身。 1988年シャ乱Qを結成。1992年にメジャーデビューし4曲のミリオンセラーを記録。 1997年以降モーニング娘。や松浦亜弥などを始め数々のアーティストのプロデュースや楽曲提供を手掛け現在ジャスラック登録楽曲数は1900曲を超える。 2015年大阪・関西万博 地元出展に関する有識者懇話会 特別アドバイザーに就任。 オンラインサロン「みんなでエンタメ王国」オーナー。Noteにて書き下ろしコラムをスタートさせる。
2020年はなんだかんだでとても早かったですね。生きてきた50数年振り返ってこんな年はなかったです。世界中のみなさんのライフスタイルがひっくり返った年となったと思います。そんな中、明るい未来を考えるwellvill社の想いに共感し、この度特別審査員として参加させていただきます。やがてくる2025年では、エンターテイメントや教育の世界でAIと人が支え合うのが必然となることでしょう。なので、これからを背負って立つ若者たちがどういった未来を描くのか、とても楽しみに思っております。
筑波大学准教授
1987年生まれ。2015年東京大学学際情報学府博士課程修了(学際情報学府初の短縮終了)。博士(学際情報学)。日本学術振興会特別研究員DC1、米国Microsoft ResearchでのResearch Internなどを経て、2015年より筑波大学図書館情報メディア系助教 デジタルネイチャー研究室主宰。2015年、Pixie Dust Technologies.incを起業しCEOとして勤務。2017年から2019年まで筑波大学学長補佐。2017年から大阪芸術大学客員教授。2020年デジタルハリウッド大学特任教授を兼務。2017年12月より、ピクシーダストテクノロジーズ株式会社による筑波大学デジタルネイチャー推進戦略研究基盤代表及び准教授を兼務。2020年6月デジタルネイチャー開発研究センター・センター長就任。専門はCG、HCI、VR、視・聴・触覚提示法、デジタルファブリケーション、自動運転や身体制御。
人とAIの協調に関する技術開発はいつも研究で取り組んでいるテーマの一つであり興味関心があるところです。社会に広く価値を問うことのできるような公益性の高いテーマを期待します。またウィズコロナ 下で人々のグローバルな移動が分断された今、日本というローカルの課題や価値を再発見するテーマに期待しています。
ウェルヴィル株式会社 CEO
ウェルヴィル株式会社 CTO
クージュ−株式会社 CEO
ウェルヴィル株式会社 CFO
1968年生まれ。5歳~高校卒業までの殆どを海外で過ごす。筑波大学卒業後、銀行員を経て97年にタリーズコーヒー日本1号店を創業。翌年タリーズコーヒージャパン(株)設立。2001年株式上場。320店舗超のチェーン店に育て上げ、07年、同社社長を退任。同年、世界経済フォーラムのヤンググローバルリーダーに選出。10年、参議院議員選挙で初当選。16年、議員任期満了後は、 Eggs ‘n Thingsの世界展開や自然エネルギー事業など精力的に活動中。19年、飲食チェーンの運営やシステム開発のため、クージュー株式会社を設立。上場企業2社を含め、多くの企業の社外役員、アドバイザー、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会の顧問も務める。
米窪仁子さん、吉安和隆さん、wellvill賞の受賞、誠におめでとうございます。決勝戦に出場いただいたすべての方に差し上げたいと思うほど素晴らしいプレゼンテーションの数々でしたが、今回は予定枠を増枠して2名に選ばせていただきました。すぐにも実現できそう、もしくはしていきたいと思うアイデア、そして実現したら楽しい世界になりそうだと感じたアイデアを評価させていただきました。具体的なイメージになっていない作品も、ビジネスとしての実現性にとどまらず、周りの人とどのように楽しく幸せに暮らしていくことができる世の中を作っていきたいという観点で共感し、評価させていただきました。これらの素晴らしいアイデアを、我々の対話エンジンやアバター、ロボットを介しながら、何らかの形で人と人が助け合えるような社会にしていきたいと思います。
山後喬さん、受賞おめでとうございます。山後さんのアイデアは、街の中での新しい楽しみになりそうなAIで、実現に向けて、小さなお子様から老人も手にする機会になれば面白いと思います。ロボットの形にとらわれず、平常時も触れることができる、親しむことができるAIロボットとして、社会の役に立つものになると良いなと思いました。
浅野輝さん、受賞おめでとうございます。偶発的に何かと出会わない世の中というのが進んでいる中で、どのように偶発性を社会の中に取り戻していくかという観点は面白い研究になりそうだと思いました。自分自身が偏っている中で他人の偶発性や新しいことをどのように呼び込んでいくかというのは今後の課題の一つではあるので、そういったものが2025年までに何らかの解決策が見出せると良いと思います。
吉野明日香さん、特別アイデア賞の受賞おめでとうございます。コミュニケーションの合理性もありますが、脳の研究をしている方々が求める世界だと思います。 人間の思いを鮮明に出すのではなく一旦デフォルメして、イメージを作っていきながら、試行錯誤でき、アプローチする価値があるとアイディアだと思いました。
#人とAIの2025コンテストへご参加、誠にありがとうございました。
ご応募いただいた皆様をはじめ、多くの方にとって「人と、人のつながりを支えるAIの未来」を自由に思い描いていただくきっかけとなっていれば幸いです。
現実的な課題解決から未来への希望まで、様々な方から未来像をお寄せいたいただき、審査員を始めとする関係者も大変興味深く拝見をさせていただきました。
決勝を勝ち抜いた受賞者の皆様、改めておめでとうございます。
さて、このコンテストは受賞発表で終わりではありません。
ここからは皆様と描いた未来を実現していくことになります。
wellvillでは、スマートスピーカーに代表されるような〈業務会話〉とは一線を画す〈自由対話〉を可能にする「日本語対話エンジン」などを中心に、人々を豊かにするテクノロジーの開発・実装を続けています。
これまで培ってきた知見と最新のテクノロジー、そして皆様と描いた未来があれば、これからもっと明るく楽しみな世界を共に創っていけるはずです。
2025年を豊かにするために、
明日をすこし良くするために、
今日もまた、未来を思い描いていきませんか。
ウェルヴィル株式会社